生
骨格に生き物を被せるのは易しく、そして楽器を失う最短の道でもあります—— 自分の分身を眺めるだけになるからです。 だからこの作品は身体をなぞりません。頭・肩・肘・手首・腰、関節ひとつずつに形が乗り、 自分の慣性で、いつも遅れて追いかけます。末端ほど大きく遅れます。 あなたが操っているのは形ではなく、遅れそのものです。
カメラ(上半身)を使います。映像は端末の外に出ません。